*English follows Japanese.
【第7回モスクワ国際現代美術ビエンナーレ】
《パラレルプログラム/Yearning for the Sky/空への憧れ》
さて、海外展のため告知が遅くなりましたが、10月5日からモスクワにおります。本展には二度目の参加です*
今回もビエンナーレのサテライト会場を担当する既知のキュレーターAndrey Prigov氏からご招待をいただきまして、映像作家の酒井 敏宏 (Toshihiro Sakai)氏とのデュオで作品を創出いたします。
会期は10月12日〜23日と短い期間ではございますが、もしも同ビエンナーレをご観覧に参られる方がいらっしゃいますれば、是非に私どもの会場にもお越し下さいませ。☆今回は野村財団から海外活動助成を授与されました☆
詳しい展覧会の概要は、もう少し下に記載いたしました。長文です*
↓ 以下、詳細(ロシア語・英語・フェイスブックページ)
https://www.facebook.com/toskaponebu.moscow.biennale/
↓ 会場案内《 ARTPLAY Design Center 》場所はARTPLAY Design Centerのナンバー "7A1"という建物です*
http://www.artplay.ru/events/mezhdunarodnyy-proekt-toska-po-nebu-v-ramkah-parallelnoy-programmy-7-y-moskovskoy
↓ 現在、当企画のクラウドファンディングを行っておりまして、ご支援のお返しには参加作家の作品などもございますので、是非ともご高覧ください。(ロシア語)
https://planeta.ru/campaigns/66421
↓今回のメイン会場のキュレーターは東京都現代美術館の長谷川祐子氏でして、世界各国の力ある美術家が集結しており展示構成が楽しみです。
http://jp.moscowbiennale.com/
★参加する展覧会の概要
《Yearning for the Sky》はデンマーク在住のキュレーター:アンドレ・プリゴブが主導し、ロシア国内外のキュレーターとア ーティスト総勢26名による現代美術展です。第 7 回国際モスクワビエンナーレは都現美のチーフキュレーター長谷 川祐子氏がメインキュレーターを務めており、《Clouds ⇄ Forests》=活発化している clouds(ネットワーク)と forests(文化のルーツとしての土地)の間の往還によって生まれる新たなエコロジーの探求をテーマにしています。我々 の《Yearning for the Sky》は、このテーマに真摯に応答して創出されます。
《Yearning for the Sky / 空への憧れ》は人類史における人と空との関係性を根幹に探求します。「 生物学的、自然的、 社会的に縛られていない理想的な存在としての空」や、「清く生きた死後にのみ到達できる神聖な場所としての空」、ま たは「科学的な発展と証明を得た現代において尚悠かな 深淵を覗かせる空」など。これらの空が見せる 達成不可能性 は、人が成し得ようとする努力の源そのものを生み出す対象でもあり、私たちに止むことのない憧れを抱かせます。 同展への参加者は、世代や国、文化や世界観を越えて集まり、空と人類の関係性の偉大な多様性を彼らのアートによ って探求するために招待されます。感情、感覚、空想、哲学、科学的パラダイム、技術的解決策などを含む多様多彩な 表現をいたします。(本展コンセプトより一部抜粋・翻訳)
★企画に至る経緯
日本の現代アートやサブカルチャーに造詣が深いプリゴブ氏が 2012 年にロシア開いた展覧会が同名の《Yearning for the Sky》であり、今回のコンセプトとは異なり第二次大世界戦以降の日本をテーマにしていました。それは日本人が戦 争で制空権を失い(軍事的にも、心情的にも)、だからこそ日本の近現代のアートやアニメーション、空想科学の世界で 《空への憧れ》が表現されてきたと氏は考察していました。この展示を経て、今回初の日本人キュレーターが務めるモス クワビエンナーレに機会を見出したプリゴブ氏は、長谷川氏の打ち出したメインコンセプトに敬意を払い《Yearning for the Sky》展を実行する運びとなりました。
私はプリゴブ氏が副キュレーターを務めた第 6 回モスクワビエンナーレの特別プロジェクト《Urals Transcendental》(※任 意資料1を参照)に招待を受けて出品し、そこで氏と親交を築きました。氏は私が挑戦する「世界のあらゆる存在の間 にある関係性のダイナミズムとその相互作用が有するであろう空想の関係構造に代替の物質を与えて現実化する表 現」について、背景にある思想哲学にロシアと日本の共通項や差異を見出し、高い関心を向けました、。本展への招待 では、私が近年取り組んでいる「空気」をモチーフにした作品群が正に《空への憧れ》を構成するに相応しいピースと進 言下さいました。氏は観客に量感のある触感体験を与える私の作品が、展覧会の構成として他の作品とのコントラストを 強くし、展覧会全体に深みを作り、鑑賞者に多角的な提案を実現できると評します。
★現在制作中の作品の概要
私は前回のモスクワビエンナーレを含めて過去に2回、コラボレーション作品を共作した映像作家:酒井敏宏氏と、 《Yearning for the Sky / 空への憧れ》を体現する新作のインスタレーションの構想を進めています。具体的な構成は奥 中が近年培った最新の表現技法と最薄のポリオレフィンフィルムによって創出する「雲」や「漂う霧」を彷彿とさせる浮遊 するキネティック・ソフト・スカルプチュア(危険性のない微弱な熱を用いての熱気球の原理で浮遊)を制作し、酒井氏が そこに「水平線」や「成層圏の境界」または人間と空との領域について言及する映像を投影します。 この2つの要素に加え、作品周辺を往来する鑑賞者が無自覚に作る微弱な気流によって作品は変形し、この相互作用 性をもって作品と成します。
Participating artists:
Kim Changkyum (South Korea)
Akihito Okunaka + Toshihiro Sakai (Japan)
Tatyana Antoshina (Russia)
Vitaly Pushnitskiy (Russia)
Vassily Slonov (Russia)
Dmitry Kavarga (Russia)
Dmitry Bulnygin (Russia)
Maria Koshenkova (Denmark) + Masha Godovannaya (Austria)
Andrey Prigov
Duo Contradiction - Ekaterina Sisfontes (Sweden), Elena (Kolenka) Rammi (Czech Republic)
Vladimir Selezneyov (Russia)
Sergey Katran (Russia)
Marina Zvyagintseva (Russia)
Maria Arendt (Russia) + Natasha Arendt (UK)
Александр Морозов (Россия)
Tatyana Stadnichenko (Russia) and David Heikkinen (Sweden)
Natalia Struchkova (Russia)
D’ARIA (Russia)
Wojciech Tomasz Pindur (Poland),
【7th MOSCOW INTERNATIONAL BIENNALE OF CONTEMPORARY ART】
《Parallel Program/ Yearning for the Sky》
I am going to Moscow now to participate in this exhibition with video artist Toshihiro Sakai 酒井 敏宏 . Yes, we'll make a collaborative art again as well as we did two years ago.
This is the second time to join it for us invited from our great curator/artist Andrey Prigov.
Our exhibition opens from 12th to 23rd OCT and show you many kind of contemporary art refereed to "yearning for the sky". Plz come and watch it ;)
↓ Our Informations
https://www.facebook.com/toskaponebu.moscow.biennale/
↓ Exhibition place《 ARTPLAY Design Center 》Our exhibition place is a building "7A1" in ARTPLAY Design Center.
http://www.artplay.ru/events/mezhdunarodnyy-proekt-toska-po-nebu-v-ramkah-parallelnoy-programmy-7-y-moskovskoy
↓Our excellent crowd funding. you can join in our exhibition and get a nice option. let's see it!
https://planeta.ru/campaigns/66421
↓Official website ( inconvenient for us)
http://jp.moscowbiennale.com/
【第7回モスクワ国際現代美術ビエンナーレ】
《パラレルプログラム/Yearning for the Sky/空への憧れ》
さて、海外展のため告知が遅くなりましたが、10月5日からモスクワにおります。本展には二度目の参加です*
今回もビエンナーレのサテライト会場を担当する既知のキュレーターAndrey Prigov氏からご招待をいただきまして、映像作家の酒井 敏宏 (Toshihiro Sakai)氏とのデュオで作品を創出いたします。
会期は10月12日〜23日と短い期間ではございますが、もしも同ビエンナーレをご観覧に参られる方がいらっしゃいますれば、是非に私どもの会場にもお越し下さいませ。☆今回は野村財団から海外活動助成を授与されました☆
詳しい展覧会の概要は、もう少し下に記載いたしました。長文です*
↓ 以下、詳細(ロシア語・英語・フェイスブックページ)
https://www.facebook.com/toskaponebu.moscow.biennale/
↓ 会場案内《 ARTPLAY Design Center 》場所はARTPLAY Design Centerのナンバー "7A1"という建物です*
http://www.artplay.ru/events/mezhdunarodnyy-proekt-toska-po-nebu-v-ramkah-parallelnoy-programmy-7-y-moskovskoy
↓ 現在、当企画のクラウドファンディングを行っておりまして、ご支援のお返しには参加作家の作品などもございますので、是非ともご高覧ください。(ロシア語)
https://planeta.ru/campaigns/66421
↓今回のメイン会場のキュレーターは東京都現代美術館の長谷川祐子氏でして、世界各国の力ある美術家が集結しており展示構成が楽しみです。
http://jp.moscowbiennale.com/
★参加する展覧会の概要
《Yearning for the Sky》はデンマーク在住のキュレーター:アンドレ・プリゴブが主導し、ロシア国内外のキュレーターとア ーティスト総勢26名による現代美術展です。第 7 回国際モスクワビエンナーレは都現美のチーフキュレーター長谷 川祐子氏がメインキュレーターを務めており、《Clouds ⇄ Forests》=活発化している clouds(ネットワーク)と forests(文化のルーツとしての土地)の間の往還によって生まれる新たなエコロジーの探求をテーマにしています。我々 の《Yearning for the Sky》は、このテーマに真摯に応答して創出されます。
《Yearning for the Sky / 空への憧れ》は人類史における人と空との関係性を根幹に探求します。「 生物学的、自然的、 社会的に縛られていない理想的な存在としての空」や、「清く生きた死後にのみ到達できる神聖な場所としての空」、ま たは「科学的な発展と証明を得た現代において尚悠かな 深淵を覗かせる空」など。これらの空が見せる 達成不可能性 は、人が成し得ようとする努力の源そのものを生み出す対象でもあり、私たちに止むことのない憧れを抱かせます。 同展への参加者は、世代や国、文化や世界観を越えて集まり、空と人類の関係性の偉大な多様性を彼らのアートによ って探求するために招待されます。感情、感覚、空想、哲学、科学的パラダイム、技術的解決策などを含む多様多彩な 表現をいたします。(本展コンセプトより一部抜粋・翻訳)
★企画に至る経緯
日本の現代アートやサブカルチャーに造詣が深いプリゴブ氏が 2012 年にロシア開いた展覧会が同名の《Yearning for the Sky》であり、今回のコンセプトとは異なり第二次大世界戦以降の日本をテーマにしていました。それは日本人が戦 争で制空権を失い(軍事的にも、心情的にも)、だからこそ日本の近現代のアートやアニメーション、空想科学の世界で 《空への憧れ》が表現されてきたと氏は考察していました。この展示を経て、今回初の日本人キュレーターが務めるモス クワビエンナーレに機会を見出したプリゴブ氏は、長谷川氏の打ち出したメインコンセプトに敬意を払い《Yearning for the Sky》展を実行する運びとなりました。
私はプリゴブ氏が副キュレーターを務めた第 6 回モスクワビエンナーレの特別プロジェクト《Urals Transcendental》(※任 意資料1を参照)に招待を受けて出品し、そこで氏と親交を築きました。氏は私が挑戦する「世界のあらゆる存在の間 にある関係性のダイナミズムとその相互作用が有するであろう空想の関係構造に代替の物質を与えて現実化する表 現」について、背景にある思想哲学にロシアと日本の共通項や差異を見出し、高い関心を向けました、。本展への招待 では、私が近年取り組んでいる「空気」をモチーフにした作品群が正に《空への憧れ》を構成するに相応しいピースと進 言下さいました。氏は観客に量感のある触感体験を与える私の作品が、展覧会の構成として他の作品とのコントラストを 強くし、展覧会全体に深みを作り、鑑賞者に多角的な提案を実現できると評します。
★現在制作中の作品の概要
私は前回のモスクワビエンナーレを含めて過去に2回、コラボレーション作品を共作した映像作家:酒井敏宏氏と、 《Yearning for the Sky / 空への憧れ》を体現する新作のインスタレーションの構想を進めています。具体的な構成は奥 中が近年培った最新の表現技法と最薄のポリオレフィンフィルムによって創出する「雲」や「漂う霧」を彷彿とさせる浮遊 するキネティック・ソフト・スカルプチュア(危険性のない微弱な熱を用いての熱気球の原理で浮遊)を制作し、酒井氏が そこに「水平線」や「成層圏の境界」または人間と空との領域について言及する映像を投影します。 この2つの要素に加え、作品周辺を往来する鑑賞者が無自覚に作る微弱な気流によって作品は変形し、この相互作用 性をもって作品と成します。
Participating artists:
Kim Changkyum (South Korea)
Akihito Okunaka + Toshihiro Sakai (Japan)
Tatyana Antoshina (Russia)
Vitaly Pushnitskiy (Russia)
Vassily Slonov (Russia)
Dmitry Kavarga (Russia)
Dmitry Bulnygin (Russia)
Maria Koshenkova (Denmark) + Masha Godovannaya (Austria)
Andrey Prigov
Duo Contradiction - Ekaterina Sisfontes (Sweden), Elena (Kolenka) Rammi (Czech Republic)
Vladimir Selezneyov (Russia)
Sergey Katran (Russia)
Marina Zvyagintseva (Russia)
Maria Arendt (Russia) + Natasha Arendt (UK)
Александр Морозов (Россия)
Tatyana Stadnichenko (Russia) and David Heikkinen (Sweden)
Natalia Struchkova (Russia)
D’ARIA (Russia)
Wojciech Tomasz Pindur (Poland),
【7th MOSCOW INTERNATIONAL BIENNALE OF CONTEMPORARY ART】
《Parallel Program/ Yearning for the Sky》
I am going to Moscow now to participate in this exhibition with video artist Toshihiro Sakai 酒井 敏宏 . Yes, we'll make a collaborative art again as well as we did two years ago.
This is the second time to join it for us invited from our great curator/artist Andrey Prigov.
Our exhibition opens from 12th to 23rd OCT and show you many kind of contemporary art refereed to "yearning for the sky". Plz come and watch it ;)
↓ Our Informations
https://www.facebook.com/toskaponebu.moscow.biennale/
↓ Exhibition place《 ARTPLAY Design Center 》Our exhibition place is a building "7A1" in ARTPLAY Design Center.
http://www.artplay.ru/events/mezhdunarodnyy-proekt-toska-po-nebu-v-ramkah-parallelnoy-programmy-7-y-moskovskoy
↓Our excellent crowd funding. you can join in our exhibition and get a nice option. let's see it!
https://planeta.ru/campaigns/66421
↓Official website ( inconvenient for us)
http://jp.moscowbiennale.com/