Akihito Okunaka
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奥中章人・大橋史人 共同作品制作展 【 N  O  W  H  E  R  E 】/ めぐるりアート静岡

2/25/2014

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雨水の候、暖かな春の予感も近しいこの頃
いかがお過ごしでしょうか。

来週よりは第二の故郷:静岡の、更に古巣でもございます静岡県立美術館にて展覧会を行います。

今回は建築家の大橋史人氏との共同制作展と題しまして、
美術と建築を横断して取組む、場所と関係性の思考実験場とでも称しましょうか。

会場全体を使用した異空間、体全体でご鑑賞いただけますので是非飛び込んでください。
尚、会期中も随時空間を更新してゆきます。その生命的な有り様を目撃ください。



『めぐるりアート静岡 ワタシとアートは/きっとどこかで/つながっている』

*静岡市内6会場8作家にて開催* 3月4〜23日(奥中の会場のみ3月5日より)
*イベント詳細は各リンクを参照*

めぐるりアート静岡フェイスブック・ページ


奥中・大橋 共同制作展フェイスブック・イベントページ



※以下、奥中・大橋の展示に関して

 
奥中章人・大橋史人 共同制作展
【 N  O  W  H  E  R  E 】


●会場 : 静岡県立美術館 ・ 県民ギャラリーB展示室

●日程: 3/5(水)〜3/23(日) 休館日:月曜日

●時間: 10:00〜17:30 (入場は17:00まで)
    ※入場無料 

●イベント:アーティスト・トーク / 奥中章人・大橋史人
     3/22(土)14:00 より県民ギャラリーB展示室

●制作補助募集中:3月4日まで随時
詳細は奥中章人・大橋史人までお問い合わせください*


●住所 :
〒422-8002 静岡市駿河区谷田53-2
☎054-263-5755

●アクセス :
バス :
◎ JR「草薙駅」から約6分( 運賃:大人100円/20~30分間隔)
◎静鉄「県立美術館前駅」から約3分( 運賃:大人100円/20~30分間隔 )
徒歩 :
◎ JR「草薙駅」→県立美術館( 徒歩約25分)
◎静鉄「県立美術館前駅」→県立美術館( 徒歩約15分 )


●製作 :
AO Institute of Arts(aoioa) http://aoioa.weebly.com/
FOAS大橋史人建築設計  http://fo-as.com/


協力 :株式会社ブレーン、有限会社岩村包装企画、日本精線株式会社


制作補助 : 西川元晴 、池田圭織 、高木蕗子、佐藤剛史、寺田佳子、丹羽仁美、利根川初見、石川綾子、齋藤琴美、太田奈津子、太田里美、半田直生、松野純子(まだまだ増えます*)

Special Thanks : おおはしめぐみ、森た恵子、奥中家の人々、Ai.M


めぐるりアート静岡   http://www.megururi.net/
主    催 : 静岡大学、静岡県立美術館、静岡市美術館
問い合わせ先 : 静岡大学アートマネジメント力育成事業事務局
☎ 054-238-4876 (平日9:00-17:00)
平成25年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業



*展覧会によせて*

美術家の奥中章人と建築家の大橋史人による共同制作展です。


本展は白井嘉尚(静岡大学教授)、川谷承子(静岡県立美術館学芸員)、以倉新(静岡市美術館学芸課長)、堀切正人(常葉大学准教授)、柚木康裕(オルタナティブスペース・スノドカフェ)ら5人のキュレーターと、静岡ゆかりの作家8名、そして静岡大学アートマネジメント力育成事業の受講生でお送りする【めぐるりアート静岡】という企画内で開催されます。

奥中章人と大橋史人は、2005年に静岡市内にあったカフェ&バーAURA(2008年閉店)が主催するカルチュラル・スタディーズ「ヨーロッパ現代建築の旅 報告会」にて出会い、それ以降も、美術、建築を問わず、幅広い親交がありました。

めぐるりアート静岡では、奥中・大橋が本展に臨むにあたって繰り広げてきた胸躍る思考実験を、敢えて美術や建築の「作品」としては収縮をさせません。

完成を目指すことなく可能性を拡散し続ける実験所、お互いの観念が描く世界、どこにもない空想の場所、しかしながら奥中と大橋の現時点の現在地、「今、ここ」へと皆さまを誘います。



*奥中の本展に向けての観念メモ*

 肉体と精神と魂とを内包する「個」とそれを取り巻く「全て」との境界には空間がただあるだけで、その曖昧な領域は(他に満たすものがなければ)余白によって満たされていると考えます。その上で世界を見渡すと、私には他の人々も物事も現象もその一人一人、その一つ一つが宙に漂う惑星のように見えてくるのです。 

 一方で、私自身はというと。私の外側に私の視点なぞは存在し得ないため、私自身も同じく宙に漂い惑う存在として仮定して観測をします。他者を鏡として自分自身を顧みて、他者の精神という虚像に問いかける他に自身の実存を知る方法がございません。しかしそれは「個」が内包する肉体と精神と魂との所在を確かめる方法と同じくしており、「個」の存在もまた内包するもの同士の鏡像と虚像を行き来して確かめているかのように考えます。故に、「個」そのものの実存も常に変動するもの、漂い惑う存在として証明されているかのように考えます。

話を戻します。

 本展『めぐるりアート静岡 ワタシとアートは/きっとどこかで/つながっている』の副題にある「つながる」は関係性の明喩ですが、現実の我々の間には、境界があり、空間があり、そこには朧気な余白しかないと前述のように考えます。しかし、もしも我々が惑星のように離々として世界を漂っているならば、この余白にこそお互いの所在を認め合う関係性があるのだと、愛おしく想うのです。

我々の繋がりとはどこにあるのでしょうか。繋がっているならば結目はどこかにあるのでしょうか。これだけたくさんの人々が結び合っているのに絡まってはいないでしょうか。もしも絡まってしまっているならば、あなたと私の境界はどこになるのでしょうか。境界にはなにがあるのでしょうか。考えるとおりに空間があり、余白があるのでしょうか。

私は繋がりも、結び目も、絡まりも、ほどいてみようと想いました。その上で、関係性の境界にあるものを見つめ、関係性のダイナミズムを表に現そうと挑みます。
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