Akihito Okunaka
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<     W o r l d - c a v e h u m a n

2008 / ステンレス鋼 / 300 x 350 x 600cm

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Picture
私は現地で滞在制作を行い、全長15mの巨大な人体像を制作した。「洞窟」と言う名のギャラリーから生まれた人間が成長し、いつしか出入り口よりも巨大になって出られなくなる様子を公開制作で完成させていった。
人間は生まれてより必ず何かの支配下ある存在であるが、一方で身体(精神を含む)は箱に関係なく成長していく。その時、人はより大きいもの(例えばこの世界の法則のように)の支配下に移らねば、自身の肉体を自らで束縛してしまうと考える。この巨大な人体像は一本の針金を編んで作られている。人間は複雑に絡み合ってできている。身体も精神も、そして人間を生かす関係も。それらは決して解く事ができないものであるが、それらは一つの起因によって作られていると私は考える。
完成作品はさらに人体の内部に入る事が可能で多くの人が体感鑑賞した。編むことで生まれる「堅いが柔らかい」という不思議な強度と柔軟性は鑑賞者に物質や精神、または世界のあらゆる「関係」についての考えを想起させる。

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