Akihito Okunaka
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2011 / ステンレス鋼 (φ1.0mm) / 300 x 300 x 300cm (可変)

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Picture
このソフトスカルプチャーは一本の線を編んで構成されている。またこの作品は鑑賞者に2つの異なった感触を見せる。1つは構造全体の柔らかい感触、そしてもう1つは部分的に感じる強い反発力である。この触感はこの作品が高い抗張力を持つ硬質且つ非常に細い鋼線で二重に編んで作られているからである。そのためこの作品は絶えず振動している。この世界の全てのものは張力の相互作用で固有の振動を持っている。しかし私たちにとって、それら張力による世界の関係性を表層から見てとることは知覚的経験なしには難しい。この作品は直接的な体験からメタフィジカルな世界像を想起させる。
私の作品を十二分に鑑賞するために、鑑賞者は作品に触って遊ぶことができる。二重の球体構造 は、たとえぺしゃんこに押しつぶしたとしても、勝手に元の形に戻るという機能をもっている。私の作品と鑑賞者が互いに関わり合い、その両者が一つ の小さな世界を共同で作っていく様子が、私のアーティストライフにとって最も興味深いことです。

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